経理人and音楽人のブログ

日中は一般企業の経理職として、週末は音楽好きとして過ごす男のブログです。日々徒然なるままに、思いついたことを書き留めたり、皆さんにお役立ちできる情報などをお届けします。

新社会人へ言っておきたい10のこと

どうも、管理人のまーちゃんです。

3月も終わりに近づき、今年度が終了しようとしています。

4月からは新年度となり、新社会人も新たにスタートを切っていくことだと思います。

 

そこで、今回は今までのまーちゃんの経験をもとに、新しく社会人になる人達へのエールとアドバイスを送らせて頂きます。

就職した方もいるでしょう。

特定の会社に就職せず、フリーの立場で歩んでいく人もいるでしょう。

学生生活が終わっても、自分の道を模索し続ける方もいらっしゃると思います。

全ての人にまーちゃんが経験した・味わった経験から得たことを10の言葉でお送りさせて頂きます。

 

なぜそんなことをするかというと、

「年だけとった子供みたいな大人」

になって欲しくないからです。

精神的に甘えが強すぎたり、自立出来ていなかったり、素行が悪くて後ろ指を刺されるような人は社会には沢山います。

これからの未来を作っていく人たちに、そんなダメな大人にはなって欲しくない。

そんな想いで今回の記事を作成しました。

ぜひ、皆さんのお役に立てれば幸いです。

 

 

なぜ働くのか、その意味を模索していこう

社会人になるというのは、あくまでスタート地点です。

社会人として自分が何が出来るか、これから人間としてどう成長できるか。

もっといえば、この先死ぬまでどうやって生きていくかを考えていく、スタート地点に立てたわけです。

 

これから人生をどうやって歩んでいこうか、と考えた時、仕事をするというのはその中の1つの要素ですので、仕事=人生と思わなくても良いと思います。

ですが人生においてなぜ仕事をするのか、その理由とそれぞれの意見を持っておいたほうが良いでしょう。

なぜなら、その理由に対するモチベーションが生まれてくるからです。

  • お金儲けのため
  • 自分を成長させるため
  • 社会とつながっていたいから

など、いろんな理由があると思いますが、一人ひとり明確な理由を持てば、その為に仕事をどうやって行おうか、考えたり工夫したりすることが出来ます。

そしてそれは、間違いなく経験という人生の財産になります。

そして、人生の成功に繋がることでしょう。

まーちゃんも、今でもなぜ自分が仕事をしているのか、模索し続けています。

 

社会人として歩むことに不安を感じている方もいると思います。

ですが「なぜ自分は働くのか」「なぜ自分は仕事をするのか」をはっきりさせておくと、自信に繋がることでしょう。

ぜひ、働く理由を考えてみて下さい。

 

 

仕事は「人生の勉強」「人生の経験」だと考えよう

社会人となって自分の職業を持つことは、自分がその仕事に取り組むことで何かを得られる経験をする、という事です。

何かとは、もしかしたら苦しくて辛い体験かも知れません。

パワハラ・セクハラ等、発生してはいけないような事もあるかもしれません。

実はまーちゃんも、パワハラを経験し新卒で入った会社を退職した経験があります。

ですが、今思うとそんな辛い状況の中でも、それは自分のためになった経験だと感じています。

どんな体験も、自分自身の勉強と経験だと思うようにすると、過去のトラウマや辛い体験からフッと解放されたような気分になったのです。

 

新社会人の皆さんにとって仕事をしながら得ていく経験は、楽しいものだけではないと思いますが、どんな経験も未来の自分を作る良い勉強だと思えると、困難な状況でもくじけずに立ち向かっていけると思います。

実際、困難に立ち向かえば立ち向かうほど、人間として成長できます。

まーちゃんの主観ですが、同じ年齢でも何にも辛いことを経験してこなかった人、辛い状況からすぐ逃げてきた人と経験のある人とでは人間力が全く違いますよ。

ぜひ皆さんも、何事も勉強、何事も経験なんだと思って社会人生活に取り組んで下さい!

 

仕事を通じて、人生を良いものにしていこう

先ほども言いましたが、社会人生活のすべてが仕事、という訳ではありません。

仕事は社会人生活のあくまで一部です。

その仕事を人生でどのように配分するかは人それぞれの考え方によります。

個人的は、プライベートも充実している人が仕事も出来て人生を楽しんでいるように思えます。

 

仕事はあくまで人生の一部と位置づけましたが、沢山の時間を要するものなので、そこで得られるものや人間関係など、充実していて良いに越したことはありません。

仕事をしながら、自分の人生を楽しく、より良くしていって下さい。

仕事の時間はとにかく我慢だ、と思ってしまうと損ですよ。

  

仕事は基本「辛い」が、同時に「楽しめる」ものだと思おう

仕事は、職業や職種、仕事内容によって千差万別ですが、ただ一つ共通しているのは「基本的には辛い」という事です。

辛いという表現よりも、「労力を要する」といった方が適切ですね。

簡単で楽ちんな仕事は絶対にあり得ません。

ですが、大変で苦労をしなければならない仕事ほど、そこで得られる成果達成感があります。

それは同時に「楽しみ」となります。

ぜひ、仕事をするモチベーションが生まれる「仕事の楽しみ」を感じながら社会人生活を歩んでいって下さい。

  

適切な努力は必ず能力の向上につながる

これは社会人だけに言えることではないですが、お伝えしようと思います。

自分を成長させたい、自分の能力を向上させたいと思った時、誰しも努力しないとレベルを高めていく事は出来ません。

ですが、とにかく努力だけすればよい、という訳でもありません。

方法や過程を間違えたり、順序をすっ飛ばしてしまった結果、思ったような成長が出来ない、という事はよくある失敗パターンです。

小さなことからコツコツやるのも良し、とにかく効率重視で追い込みをかけるのも良しですが、どのやり方が自分に合っているのか、どの方法が一番自分の力になるのかは見極めていきましょう。

 

あなたにしか出来ないことを伸ばそう、個性を強みにしよう

社会人として、一人一人に求められることは

「その人しかできない事をする」

という事です。

 

あなたにしかできない仕事がある。

このプロジェクトを成功させられるのはあなたしかいない。

会社にとって、あなたは貴重な人財だと言われる。

 是非、こう言われるような人になって欲しいです。

 

昨今、仕事の現場でもAIの活躍が台頭してきています。

これまで人力で行ってきた仕事が、コストや効率の面でどんどんAI化されてしまえば、人間がどんどんいらなくなってしまう時代へと変わってきてしまいました。

そんな時、人間のあなたにしかできない仕事を持っていれば、間違いなく会社にとって重宝される事でしょう。

あなた自身にとっても、強みがあれば仕事を行うモチベーションに繋がると思います。

自分の強みや個性を生かした仕事は、社会人生活にとって確実に武器となります。

その武器を、コツコツ磨いていって欲しいと思います。

 

具体的な目標を持とう

当たり前ですが、無目的に社会人生活を続けていては年齢だけ重ねてしまいます。

社会人生活では、仕事でもプライベートでも目標を持っていきましょう。

その目標も、漠然とした何となくのものよりも、

「〇〇年後に給料を〇〇%上げる」

「5年間のうちに昇進する」

というような具体的な目標を掲げると、より一層それに向かって頑張れると思います。

目標を立てるときは、 たとえ達成するのが難しそうでも数字や内容を具体化していきましょう。

 

会社のライバル、人生のライバルを見つけよう

目標を立てるとき、参考にしたいのは先輩や上司、また同僚や友人です。

あの人のようになりたい。

あの人には負けたくない。

というような感じで、誰かを参考にした目標を立てるのが一番やりやすいと思います。

何でもかんでも競争だ、と思ってしまうとちょっと殺伐とした気分になってしまいますが、自分の周りの人たちと自分を比べてしまうのは人間の性なのでしょうがないことです(笑)

他人を蹴落とすというような感覚ではなく、あの人よりもよりよく人生生きてやろう、位の軽い気持ちでいいので、誰かをライバルに見立てて社会人生活を送ると、自分の人生をより良く生きるよいきっかけになると思います。 

 

仕事について考える時間を作ろう

まーちゃんは、プライベートの時でも時々仕事について考えることがあります。

決してワーカホリックな訳ではなく、仕事が人生の一部だと感じているからです。

よく仕事とプライベートは別、プライベートの時は、仕事のことは一切考えない、という人もいます。

どちらが良いか、それはわかりません。

個人的な考えとしては、どちらでも良いと思います。

ですが、是非皆さんも自分の仕事について考えてみる時間というものは作っていって欲しいと思います。

仕事について考えるというのは、どんなことでもいいです。

やり方、内容、仕事そのものの職種…様々あると思いますが、意外とふとした時、全然関係ない時に意外とアイディアやインスピレーションが生まれてきます。

どんな時でもいいし、毎日でなくても良いので、時々は自分の仕事に対してものを考えてみる時間を作ったほうが良いと思います。 

 

無理はしてもいいが、無茶はしてはいけない

 社会人生活において、できるだけ無理なことをするのは避けたいです。

しかし、仕事というのは基本的には「無理」をするもの。

もっと言えば、今の自分のレベルよりちょっと上の業務を行わなくてはならない、ということです。

その毎日の積み重ねによって、自分が成長し続けられます。

 

この「無理」、あくまでちょっと上ぐらいのレベルのことを指します。

それを超えてしまっては「無茶」です。

「無茶」は絶対に失敗します。

無茶はしてはいけません。

肉体的にも精神的にも、「無理」は効きますが「無茶」は効きません。

かならずどこかに異常ををきたすことでしょう。

社会人生活は、多少の「無理」はしても「無茶」はしてはいけない、と心得ておいて下さい。

 

以上、今回は新社会人に向けたまーちゃんからのメッセージをお送りしました。

前途ある未来に向けて皆さん頑張ってくださいね!