どーも、管理人のまーちゃんです。
今日のYahoo Japanトップサイトのニュース一覧に、まーちゃんも日頃感じていて「まさにその通りだ!」と思わず唸ってしまった記事をご紹介します。
ぜひ拡散して欲しい記事です。
購読された方、ぜひ色んな方々にご紹介下さい。
紹介したいのはこちらの記事です。
「税理士ドットコム」という税理士紹介ポータルサイトでのコラム記事です。
田村さんという税理士の方が、会社員の税に対する無関心について話をしています。
田村さんいわく、会社員が税を収めているという感覚が希薄であることへの危機感を論じられています。
自分の収めた税金がどのような目的で使われているのかも関心が湧かないような日本の源泉徴収制度や年末調整制度も良くない、とおっしゃっています。
まーちゃんも常々感じているのですが、会社員は自分が源泉所得税を納めているという感覚が非常に乏しいと思います。
なにせ給料から天引きされ、年末調整は我々経理や総務担当者が計算して還付・追加納付を決めるのですから、はっきり言って他人事のような感覚だと思います。
だからこそ、確定申告をしなければならない状況に差し掛かると何もわからず、どこから手を付けてよいかわからないのでとりあえず税務署に行って職員の人にあれこれ聞いて苦労して書類を作る…なんていう非常に不効率な行動をする結果になるのだと思います。
まーちゃんは経理職なので多少の税の知識もあり、関心もありますから、誰かに質問された時にはアドバイスができる立場です。
でもこういう人が周りにいないと、大抵の人はネットで調べようにもその調べ方もわあらない。
結局自分で制度を理解しないまま終わってしまう、ということもあるのだと思います。
まーちゃんも、そういう事態を招くような制度は人々を無知のまま生かしているような制度だと強く思っていて、もっと自己啓発して生活に役立つ知識を吸収しなければダメなんじゃないか、と感じています。
税理士ドットコムではこんな記事もありました。
愚民化政策、という言葉が胸に突き刺さりますね。
政府によって、日本国民が知らず知らずのうちに税金への関心を削がれていると考えると恐ろしいなと思います。
「どうせわかりっこないだろうから、こっちでやっておくよ」と言われると楽になって嬉しい半面、「どうせわからないだろう」とタカをくくられナメられてしまうのは嫌です。
田村さんが言うように、国民全員が確定申告するという制度になれば、一人ひとりの税に対する関心も変わると思います。
現実的には導入できないとは思いますが、確定申告によって家計が得をする、事業上の納付税額を抑えることが出来るかもしれないというメリットがあります。
ぜひ、会社員の人も積極的に確定申告にチャレンジしてみてほしいな、と思うばかりです。
ちなみに、まーちゃんは趣味で投資をやっていることもあり、毎年確定申告しています。
投資や自分の収入・費用に対して真剣に考える時にも税は切っても切れない関係にありますので、税に対する関心は持っていて損ではありません。
国民の義務の一つである「納税」。
「勤労」や「教育」のように、国民一人ひとりが税金に対する関心をより持ち、自分の生活という小さいレベルから、国家の税収入や使いみちに関する所まで考えていくという世の中になれば、日本の未来も明るくなるのではないでしょうか?